他のMMOでの思い出(mabinogi)

他のMMOでの思い出(mabinogi)

FF14ははじめてのMMOではなく、その前にmabinogiというゲームをやっていました。そのときのことを書きます。

mabinogiははじめてのMMORPGでした。そして、ここでのゲーム体験は私の今のゲームライフに非常に大きな影響を与えたと言えます。

mabinogiのストーリー

ケルト神話をベースにした重厚なストーリーはプレイヤーを引き込む力が非常に強く、特にG1からG3へのストーリーは圧巻です。圧巻すぎて、3回くらい、別キャラを作ってやり直しているくらいです。

mabinogiでの歩み

当初、なにから始めたらわからないまま進んでいましたが、ギルドにナンパされ、ギルドに入ります。

結構大きいギルドから、戦闘部門が独立した少人数の戦闘ギルドで、あっちこっちのダンジョンへ飛び込んでは返り討ちに合う日々でしたが、このときにその後、大切になるplayer skillが磨かれていきました。

特に「神秘矢のダンジョン」(正しくは、守護者の遺跡ダンジョンというが、神秘の矢をダンジョンに捧げることで入場できることから、神秘矢のダンジョンということが多い)の攻略は難しく、8人で攻略してもワイプしながら全裸(後述)になりながらやっと攻略という日々が続きました。

全裸というのは、mabinogiはペロると、強制的に装備を落とさせられることがある、という特徴があります。誰かに助けてもらえれば、落とした装備を拾えますが、そうでない場合は、失われるという悲劇が発生します。また、少なくとも昔のmabinogiでは、装備はファッション要素が濃く、極端に強くなることはありませんでした。

参考:脱衣されてないが、ペロってるところ(ペッカ一般をソロで攻略)

その後の雑談で、マスターさんから、「ここをソロで突破するフレがいる」という聞き、実際にその人に会うことができました。

位置取りと強いスキルが重要、ということで、弓のスキルと魔法のスキルをギルドで手分けしてあげることにしました。

そして、やっと誰もペロることもなく、クリアしたところ、運命の持ち物とも言える装備に出会えました。

「ハピマビ」に掲載された私のキャラの当時の写真です。記事にも出ている通り「シャオラネン騎士の弓」という弓を装備していますが、これが先程の「神秘矢のダンジョン」の報奨としてでることがあります。体感的には5%くらいで、大抵は灰色か茶色ですが、ご覧のとおり、見事な青色でした。私は他に見たことが一度もありません。

一同、絶句しましたが、マスターさんが「これはあなたのものだな」と決めてくれました。

このときからこの弓に合わせたコーデを心がけるようになりました。ちなみに、防具類もボスドロップのレア品です。

そして、弓と魔法のスキルを磨き、1年後、神秘矢のダンジョンのソロ攻略に成功します。

ギルドの衰退と解散を経て、新ギルド創設へ

その頃、ギルドは衰退していき、ほぼ休止状態になりますが、その間にフレンドさんがたくさんできていきます。

フレンドさんに誘われ、新しくできたギルドのサブマスに就任します。初心者さんが圧倒的に多い中、ストーリー進行の牽引をしていきましたが、メンバーが不正に関与したことで、ギルドは混乱状態に陥り、解散する事態になります。

そこで、私がギルドマスターとして新たなギルドを立ち上げることになります。

メインストーリーの攻略に定評が出て、最盛期にはほぼ毎週のように他ギルドから応援要請に応えていました。

そして、ギルドはまたたくまに大きくなり、100名を超える大所帯になりました。

そこで得たことは、どれほど意識が強くても様々な理由で人は去る、常に新しい人を迎える習慣がないと、スムーズに人を受け入れることはできない、ということでした。

この考え方は、「Oschon’s Saint」に深く受け継いでいます。

mabinogiの衰退とFF14への移住〜FCの設立

mabinogiは、当時のnexonの方針で、続編であるmabinogi2へ移行することがなっていました。いずれ、ゲームがなくなることに備え、当時、ちょうど、FF14(旧)のopen βの機会があったことから、FF14に移り住みました。

FF14はもちろんゲーム内容も文化も違います。そのなかで、FF14でのFC立ち上げは非常に悩みました。どうすればベストプラクティスであるかを考えつかなかったのですが、さまざまな流れがあり、「Oschon’s Saint」を立ち上げることにしました。

そして、いま・・・

mabinogiは時々ソロでやっています。同時に私達のFC「Oschon’s Saint」が永遠に続いていけばいいなと思っています。